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五輪ボランティア情報

あまり知られていない、東京オリンピック・パラリンピックでボランティア募集に推薦してもらう方法

投稿日:2017年2月17日 更新日:

2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、大会ボランティアと都市ボランティア合わせて9万人以上のボランティアが活躍すると想定されています。

  • 大会ボランティア・・・組織委員会が募集・研修・運営
  • 都市ボランティア・・・東京都が募集・研修・運営
大会ボランティアと都市ボランティアの違いについては2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会ボランティアと都市ボランティアの違いで解説をしています。

9万人規模のボランティアは近年のオリンピックと比べてもスケールが大きいもので、簡単な内容であればボランティアとして参加することは比較的容易かもしれません。

しかし、その中で「自分が携わりたい」ポジションに付けるかどうかは別問題です。

できれば希望のボランティアにつきたいです。
そこで、少しでも自分の希望に添えるために利用したい「推薦」について解説してみたいと思います。

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通常の東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募集スケジュール

2020年東京オリンピック・パラリンピックでは、次のような内容のボランティアが募集されます。
色々とありますね。

募集内容

  • 会場内誘導・案内
  • ドーピング検査
  • ドライバー
  • スタッフ受付
  • ユニフォーム配布
  • メディア対応サポート
  • 言語サービス
  • 選手団サポート
  • 物流サポート
  • 物品貸出サポート
  • 持続可能性活動サポート(ゴミの分別案内など)
  • ID発行サポート
  • 競技運営サポート
  • 医療サポート

ボランティアの募集スケジュール

通常、2020年東京オリンピック・パラリンピックのボランティア募集のスケジュールは以下のような流れで行われます。
募集は「2018年夏頃」なんですね。
  1. 検討・運営準備
    2017年~2018年
  2. 募集
    2018年夏頃
  3. 書類選考
    2019年~
  4. 面接
    2019年
  5. 採用決定
    2019年末頃
  6. 研修開始
    2020年
実際の募集は、2018年の夏頃に行われますので、オリンピック委員会の公式ホームページはチェックしておくといいでしょう。

あまり知られていない、ボランティアに推薦してもらう方法

2020年東京オリンピック・パラリンピックでボランティアをするためには、上記で挙げたような一般的な募集スケジュール以外に、「推薦」というケースも存在します。

え?推薦なんてあるの?
これは、あまり知られていない情報ですので、どうぞ参考にしてください。

日本セーリング連盟の推薦を受ける

日本セーリング連盟は、公式ホームページでボランティアについて、次のようなことを発表しています。

2020年オリンピック・パラリンピック競技大会の正式なボランティアになるためには、(一財)東京オリンピック・パラリンピック組織委員会(以下、組織委員会)が別途行う募集(時期未定)に申し込み、選考を受ける必要があります。上記JSAF競技運営ボランティアとして競技運営の経験を積まれた方々には、本人の意思確認を得て、JSAFより組織委員会に対し競技運営ボランティアへの推薦をさせていただく予定です。

日本セーリング連盟のボランティアで経験を積めば、2020年東京オリンピック・パラリンピックのボランティアに推薦してくれるということです。
こんな参加方法もあるんですね。

以下が、日本セーリング連盟でボランティア活動を行うための条件です。

募集要項

<活動時期>
2020年オリンピック・パラリンピック競技大会及び2018年、2019年各テストイベントの競技運営ボランティアを目指し、日本各地で開催される世界選手権などの運営を通して研修していただきます。(5日間程)
<募集対象、登録条件>
セーリング競技に関心がありボランティア活動を希望する方。
ただし、正式なボランティア運営スタッフとしての採用には登録リストの中から別途選考の予定であることをご了承ください。
なお正式に当連盟のボランティア運営スタッフとして登録される場合はJSAF会員登録(会費6500円/年)が必要です。
<活動内容>
海上(競技)運営、海上運営艇ドライバー、計測、ジャッジ、選手サポート,陸上運営等をお手伝いいただく予定です。
<受付開始時期>
201497日開始

>>>日本セーリング連盟ボランティア【申込フォーム】

日本ボート協会の推薦を受ける

日本ボート協会の公式ホームページでは、こう発表しています。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の正式なボランティアになるためには、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下、組織委員会)が別途行う募集(時期未定)に申し込み、選考を受ける必要があります。上記JARAボランティアとしてボートの国際会議・競技運営の経験を積まれた方々には、本人の意思確認を得て、JARAより組織委員会に対し競技運営ボランティアへの推薦をさせていただく予定です。

以下が、日本ボート協会でボランティア活動を行うための条件です。

募集要項

<活動時期>
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を目指し、2017~2019年に開催されるボート関係の国際会議や大会のイベント/競技運営のボランティア活動をして頂きます。
<募集対象、登録条件>
ボート競技に関心がありボランティア活動を希望する方。
ただし、正式なボランティア運営スタッフとしての採用には登録リストの中から別途選考の予定であることをご了承ください。
<活動内容>

以下の内容をお手伝いいただく予定です。また、イベント前にはトレーニング、打合せにも参加して頂きます。
ボートの国際競技大会において: 水上運営艇補助、計測、審判補助業務、選手サポート、陸上運営、通訳、会場案内、等
ボート関係の国際会議において(各国のボート競技団体代表者が出席): 空港及び会場における案内、会議進行補佐、通訳、アテンド等をお手伝いいただく予定です。

<受付開始時期>
2016年1月18日より随時受け付け

>>>日本ボート協会ボランティア【申込フォーム】

ボランティアには最低限の英語力も必要

各団体の活動内容を見ると、国際大会や国際会議でのサポートに通訳・案内も含まれています。

このように、ボランティアをするには最低限の英語力(他の外国語も)が必要であることがわかります。

スポーツ大会の運営に関わるボランティアに必要な英語力は、TOEICスコア840点以上と言われています。

これは、オリンピックなどで活躍する通訳案内士と関係がります。

TOEICの点数についてはTOEICは何点以上必要?東京オリンピック・パラリンピックの通訳ボランティアに求められる英会話能力とは?で詳しく触れていますのでご覧ください。

あくまでも目標は2020年東京オリンピック・パラリンピックです。

  • 外国人選手や観光客に不安を与えない言語力
  • ホスピタリティ、おもてなしの心
これらをしっかりと身に付け、充実したボランティア活動ができるように地道に努力していきましょう。

ボランティアになるために必要なことは2020年東京オリンピック・パラリンピックで通訳ボランティアをするために今からできることは?でまとめていますのでご覧ください。

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