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通訳案内士の二次試験(口述)の傾向と対策、試験合格におすすめのオンライン英会話

投稿日:2017年2月13日 更新日:

通訳案内士は国家資格です。

一次試験は、外国語、日本の地理・歴史、一般常識を問われる内容となっていて、平成27年の一次試験の合格率は29.3%と、全受験者の約7割が一次試験で脱落するくらいの難関です。

しかし、外国語には試験免除がありますので、通訳案内士試験の難易度と合格率、試験突破のポイントは一次試験にありで条件をクリアしている人は上手に利用しましょう。

では二次試験はどうでしょうか?
・・・いや、まだ準備はできていません。
では、ここでは通訳案内士の二次試験(口述)の傾向と対策、おすすめのオンライン英会話について解説していきますので、一緒に見ていきましょう。
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二次試験(口述)の傾向は ”外国人観光客の関心が強いもの”

二次試験については、通訳案内士試験ガイドラインでこのように明記されています。

口述試験は、日本の観光地等に関連する地理、歴史並びに産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄のうち、外国人観光旅客の関心の強いものを題材として、受験者に通訳案内の業務を擬似的に行わせることにより実施するものとする。

ここでポイントとなるのが、「外国人観光客の関心が強いもの」というところです。
何に興味があるのか勉強しておかないとですね。
現場でしっかりと実際の場でも案内ができるように、ロールプレイング方式で試験は行われます。

実際の二次試験の試験方法

通訳案内士の二次試験の方法は以下の5つのポイントをおさえておきましょう。

試験は、総合的な外国語の能力並びに日本地理、日本歴史及び一般常識に係る正確な 知識を活用して行われる、通訳案内の現場で必要とされるコミュニケーションを図るための実践的な能力について判定するものとする。

試験を受けることができる外国語は、受験者が筆記試験において選択したものと同一のものとする。

試験は、日本の観光地等に関連する地理、歴史並びに産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄のうち、外国人観光旅客の関心の強いものを題材として、受験者に通訳案内の業務を擬似的に行わせることにより実施するものとする。

試験時間は、10分程度とする。

終了者からの問題の漏洩を避けるため、当該時間帯の間、終了者を未受験者と別の部屋に待機させ、通信機器を預かる等の措置を取るとともに、時間帯によって大きな差が出ないように質問内容のレベルを合わせるなど、受験者間で不公平が生じないような方法とする。

では、具体的に試験方法について見ていきましょう。

二次試験は以下の5つのポイントで評価され、合否が決まります。
  1. 試験委員が日本語で話す内容を受験外国語で通訳する。
  2. 受験生は、配布された3つのテーマが書かれたカードを基に、受験外国語でプレゼンテーションを行う。
  3. 試験委員は、2.の内容について受験外国語で質問を行い、受験生は受験外国語で回答する。
  4. 第2次(口述)試験で扱う題材は、日本の地理、歴史並びに産業、経済、政治及び文化についての主要な事柄のうち外国人観光客の関心が強いものとする。
  5. 評価項目は下記の通り
    (ア)プレゼンテーション
    (イ)コミュニケーション(臨機応変な対応力、会話継続への意欲など)
    (ウ)文法及び語彙
    (エ)発音及び発声

合否判定は、試験官ごとに基準が大きく異なることがないよう、あらかじめ上記の評価項目ごとに、具体的な評価基準を設定しておくものとされ、原則として6割を合格基準点とし、当該合格基準点に達しているか否かを判定することにより行います。

【例】2010年の二次試験の内容

2010年度の二次試験は、東京会場、京都会場、福岡会場の計3ヶ所で実施され、その内容は次のようなものでした。

[1]試験官

試験官は、基本的に、外国人(ネイティブスピーカー)と現役通訳ガイドと思われる人の2名1組で実施されました。

<試験官の主な担当>

  • 外国人:主要な質問をほとんど担当
  • 現役通訳ガイド:進行役、および時々質問も担当

[2]試験時間

受験者1人あたり、約5~8分。

[3]試験内容

  1. 最初に、受験者の氏名と住所を質問されました。

    最も標準的な質問の仕方は以下のようなものでした。

    Please tell us your name and where you live.

  2. 次に、6種類の問題群から3~6問の質問がされました。
  3. 最後に、日本語で下記の質問がされた。

    (1)あなたはどのような通訳ガイドになりたいか

    (2)通訳ガイドになったら心がけたいことは何か

二次試験の対策と合格のためにおすすめのオンライン英会話

以上の通訳案内士の二次試験の傾向を踏まえて、効率的に対策を取っていきます。

まずは参考書と無料動画サイトを利用して二次試験対策

まず、効果的に対策を取るために必要な参考書をいくつかご紹介します。
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通訳案内士の二次試験対策には、インプットする(聞く)ことも大事ですが、しっかりとアウトプットする(話す)ことを繰り返して、英語ですぐに返答ができるような癖をつけておきましょう。

そのためには、早めのスタート、地道な継続が一番です。
まずは無料体験から始めてみようかな。
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