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トレーニング 五輪ボランティアと英語

オリンピックボランティアになるなら知っておきたい「公式言語トレーニング」とは?

投稿日:2017年2月9日 更新日:

近年のオリンピック・パラリンピックでは、「公式言語トレーニング」というものがあります。

この、公式言語トレーニングとはどういったものなのでしょうか?

「公式言語トレーニング」はEF社が提供する英語教育プログラムのこと

1998年の長野オリンピック(冬季)までは、このシステムは導入されていませんでした。

語学教育機関であるEducation First社(以下EF社)がオリンピックの公式スポンサーとして、ホスト国の審判員、ボランティア希望者、バスやタクシーの運転手等に、英語教育プログラムを無償で提供するようになりました。

EF社は、スウェーデンに本拠地を置き、世界53カ国に500以上の拠点を持ち、語学学校、留学支援、オンライン英語学習等を展開する、世界最大級の語学教育機関です。

同社は2008年北京オリンピック、14年ソチ冬季オリンピック、そして2016年リオデジャネイロオリンピックで、公式言語トレーニングサプライヤーを務めている語学教育機関の1つです。

2020東京オリンピック正式スポンサー決定!

2016年7月5日、EF EnglishLiveは2020年東京オリンピックの正式スポンサーに決定しました!

詳しくはこちらの記事をご覧ください(五輪公式サイト)

EF社が提供する言語トレーニングの内容は「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つのスキルアップ

EFが提供するのは、独自の方法論に基づいたオンライン英語学習プログラムで、自己学習のeラーニングと、オンライン英会話を併用して行います。

そのトレーニングは以下の流れで行われます。

  1. はじめにオンラインで英語力テストを実施
  2. 16段階の英語レベルに振り分ける
  3. レベル別の英語学習を行う

eラーニングでは、ビデオ教材等を使い、自分の実力に合わせて、好きな時間に自習することができます。

「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つのスキルをすべてこれで学んでいきます。

また、オンライン英会話では、マンツーマンレッスンとグループレッスンが用意されていて、レッスン講師は、アメリカ人、イギリス人、カナダ人、南アフリカ人、オーストラリア人と、英語を第一言語とするネイティブ教師のみで構成されています。

先生と自由に話をする、というのとは異なり、しっかりとカリキュラムに基づいたレッスンを行っていきます。

グループレッスンでは、時間を決めたクラスにオンライン上で世界各国から生徒が参加し、コミュニケーション中心の授業を行います。

複数人が参加するグループの中で発言するのは、多くの日本人が苦手とするシチュエーションですから、グループレッスンではそれを経験することができるのでより実践的です。

リオオリンピックではタクシードライバーや高校生も参加していたことも

2016年リオオリンピックの際には、リオ市内のタクシードライバーや現地の高校生も、公式言語トレーニングを受けました。

以下はEF社のブログからの引用です。

国際大会が開催される都市で特に重要なのが競技会場や観光地への「交通手段」。お目当ての試合に間に合わない、なんてことは絶対に避けたいですよね。また、公共交通機関だけでは、世界中から集まる応援者を運ぶことはできないため「タクシー」が重要な存在になります。そこで、リオデジャネイロ五輪では、リオ市内の10,000人のタクシードライバーに対してオンラインの英語学習教材を提供しています。五輪を誘致するということは、大会運営者だけではなく「その都市に住む人や企業」の力が必要だということです。

外国人観光客と接する機会が多くなれば「もっと英語を勉強しなければ!」と学習意欲が上がるはず。リオデジャネイロ五輪の決定以降、リオ市内の高校生には、五輪に関する知識の提供とあわせて英語学習への取り組みも強化されています。例えば、タクシードライバーへオンライン学習教材を提供すると同じように、リオ市内の高校生たちにも無償で英語の学習教材が提供されています。そして、その高校生への取り組みは、リオデジャネイロ五輪以降も”継続的”に英語と向き合う環境になることが期待されています。五輪は若い世代の学習環境を整えるきっかけになるのかもしれません。

引用元:EFブログ「リオデジャネイロ五輪(2016)の言語環境作り」より

EF社の公式言語トレーニングは日本でも受けることができる!

2020年東京オリンピック・パラリンピックでもEF社の公式言語トレーニングを受けられるかどうかは、今のところ未定です(2017年2月現在)。

しかし、EF社は日本でオンライン英会話事業を行っていますので、EF社の独自の英語教育プログラムを受けることができます。

日本では「EnglishLive(イングリッシュライブ)」という名前で知られていて、英会話だけでなく、TOEIC対策まで含んだオールインワンのレッスンを受けることができます。

東京オリンピック・パラリンピックで通訳ボランティアとして活躍したいと考えている人は、ぜひチェックしてください。

EF EnglishLiveについて、実践的な英語を身につけるならEF EnglishLive(EFイングリッシュライブ)!その評判と口コミ、メリットデメリット まとめでよりわかりやすく解説していますので、こちらもご覧ください。

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東京オリンピック正式スポンサー決定!

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