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通訳になりたい人は必見!通訳になれる人、なれない人の違い・条件

投稿日:2017年2月7日 更新日:

2020年東京オリンピック・パラリンピックで注目を浴びている通訳ボランティアですが、通訳にはどのようなスキルや資質が必要なのでしょうか?

「通訳になれる人、なれない人」の違いをわかりやすく解説します。

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通訳になれる人とは?

通訳になれる人のスキルや資質とはどんなものでしょうか?

あなたに当てはまるものはいくつありますか?

通訳になれる人が持っているスキル

自ら考えることができる

通訳にマニュアルはありません。
なので、創造的な思考力が必要になります。
すぐに正解を求めるよりも、「こうしたらこうなるかも」と、自分で考えて解決策を探ることができる人は、とっさのトラブルにも臨機応変に対応ができます。

ものごとの全体像を把握できる

言葉や身振り手振りから、言葉通りではなくものごとの全体像を俯瞰で捉えることができることが必要です。
言葉から話の全体の流れを読み、話し手が言いたいことを捉えることが重要です。

高い日本語能力

話し手の言いたいことを的確な日本語で伝えることは最低条件です。
そして、母国語をきれいに運用できる人は人柄や社会への関心、準備にいたるまでトータルで評価されやすい傾向にあります。

形式にとらわれない柔軟さ

発言の意味や意図に捉われず、柔軟にその場に合った訳ができる人はプロでも活躍できます。
正確な訳出は必要ですが、ときには形式にこだわらないフレンドリーさも持ち合わせることが必要です。

通訳になれる人が持っている資質

サービス精神が豊富

通訳はサービス業ですので、現場にいる人の空気を意識することが重要です。
話し手と聞き手のニーズや目的を素早く察知し、TPOをわきまえた振る舞いや言葉遣いを工夫できる人は重宝されます。

チャレンジ精神が旺盛

間違ったとしても、アドバイスを素直に聞き、すぐに試してみる人には向上心があります。
学んだ単語やフレーズをすぐに実践で使ってみようとする前向きな姿勢も大事で、こういった人はどんどん実力が伸びていきます。

誠実・謙虚

スキルはまだまだでも、誠実で謙虚な人であれば人間関係で信用され、「あの人に頼みたい」という存在になれる可能性があります。
通訳は学びの連続で、年数を重ねてもなお謙虚な姿勢でいられることは重要です。

言葉の裏側や感情に敏感

通訳は、言葉通りに意味を捉えるだけでなく、全体の流れや空気、話し手の感情に敏感であるべきです。
通訳はチームの一員であり、話して・聞き手、両方のチームの一員と考え、協調性が求められます。

通訳になれない人とは?

通訳になれない、向いていない人の特徴はどんなものがあるでしょうか?

自己顕示欲が強すぎる人

主義主張が強すぎる人は、訳出に自分の意見を挟んでしまいがちで、誤訳にも気がつかなくなります。

自信は大事ですが、過信してしまうと壁に当たったときに心が砕けてしまいます。

「通訳=訳すこと」と勘違いする人

通訳を、正確に訳すことを重視し過ぎる人は向いていません。

語学力が高いことが通訳力が高いこととイコールではないことを知っておきましょう。

新しいことに挑戦しない人

通訳スキルは教科書通りではありませんし、時代と共に変化していきます。

自分の概念に凝り固まってしまう人は、ものごとの吸収が遅く、変化に対応できずに一歩踏み出すことができなくなってしまいます。

訳を創作してしまう人

話し手の言葉を勝手に繋ぎ合わせてストーリーを作ってしまったり、嘘をついてしまう人は通訳には向いていません。

また、英語の聴力が弱いと話し手の言葉を聞き取ることができないので、自分で話を作ってしまいがちです。

そうならないために、しっかりとリスニングの勉強をしておきましょう。

慎重に行動しすぎる

細かい点にこだわりすぎたり、慎重すぎる人は、訳が止まりやすくなるため通訳に向いていません。

「何も足さず、何も引かず」という基本を大切に勉強するようにしましょう。

通訳になれる人、なれない人のまとめ

通訳になれる人は、このような人です。

  • どんな表現がより伝わるかを自分で考えられる
  • 「単語拾い」になっていない
  • 「伝える」ことを重視している
  • 視野が広く客観的な視野を持っている
  • 聞き手のことを考え、努力や挑戦ができる人

もし今あなたに自信がなくても、これから勉強をしていくことで通訳への道は開けてきますので、しっかりと今のうちに自分を分析しておきましょう。

通訳の仕事内容については通訳者のレベルと仕事内容ってどう違うの?にもまとめていますのでご覧ください。

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