通訳案内士の一次試験の高いハードルを超えて、次に待っている二次試験(口述試験)まであと少しです。
たくさん勉強をして、英語でコミュニケーションを取る練習をたくさんしてきたことでしょう。
せっかくここまで来たわけですから、なんとしてでも二次試験にも合格したいですよね。
ただ、必要以上に緊張してしまうと、あなたの持っている能力を発揮できずに終わってしまうなんてことにもなりかねません。
そこで、通訳案内士試験(二次試験)で緊張しないためにどうしたらいいのかについてお話したいと思います。
目次
試験の担当官は「あなたの大切な人」と考えるとうまくいく
本番の試験当日は、誰でも緊張します。
プロのガイドでも、仕事の前には緊張しますので当然のことかもしれません。
ガイドの仕事でも同じように緊張します
「ガイドの日にちを間違っていないだろうか?」
「出迎えの場所と時間は間違ってないだろうか?」
「ガイドに必要な資料は忘れてないだろうか?」
このように何回もスケジュール表を見直しながら、頭の中で訪問する場所を1つ1つ思い浮かべていきます。
そして、より具体的に相手を気遣うことができるようになっていきます。
「あそこの神社は階段が多いから注意してもらおう」
「買い物は午後にできるから、午前中は活動量を増やしてもらおう」
「食事にアレルギーのある人がいるから、事前にレストランに伝えなければ」
「興味があるっていう美術館についてうまく説明できるかな・・・」
試験本番でも同じような優しい気持ちで
試験本番でも同じような優しい気持ちでといっても、まだ始まっていないあなたには想像できないかもしれません。
しかし、相手(担当官)も人間です。
あなたが、あなたの大切な人に接するときのように、優しい気持ちで接してみてください。
どれだけ緊張しても、あなたの気持ちが空いて(担当官)に向いていれば、自ずと回答は出てくるものです。
あなたの頭の引き出しの中には、今までに溜め込んだ膨大な量の知識や情報があるはずです。
今がその引き出しを開けるチャンスです。
本番で緊張しないようにするために今できること
試験本番で、少しでも緊張しないようにするためには、外国語で話す機会を多く作る以外にありません。
そのためにも、できるだけ多くの人と外国語だけで話す機会を作りましょう。
- できれば外国語だけで話せる仲間をたくさん作る
- 外国語が話せない相手でも、自分1人で練習するより緊張感が生まれてよい
- 外国語で反応できるように、プレゼンテーションの最中には不用意に日本語を使わない
- よいプレゼンテーションができたと思ったら、その内容を紙に書き留め記憶しておく
試験当日には、うまくできたプレゼンテーションを思い出して、楽しく日本文化を説明している自分を想像するとよいでしょう。
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二次試験におすすめのオンライン英会話については通訳案内士の二次試験(口述)の傾向と対策、試験合格におすすめのオンライン英会話にまとめていますのでご覧ください。
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